「エクステのカラーは毎月変えます」自由な生き方が合っている!遠井香芳里さん(一般社団法人ソーシャルコミュニケーション協会代表)
毎月エクステの色を変える占い師の遠井香芳里さんは、「服装から自分の気持ちに嘘をつかない」ことを貫いている。
「よほど失礼にならなければ、その日のテンションが上がりそうな洋服を選んでいます。それこそ、黄色や緑のワンピースもありますし、なんでも着ます。
TPOや冠婚葬祭は意識しますが、基本的にはどう見せたいか、よりも自分の気持ちが優先です」
とはいえ、エクステの色は一種のブランディングになっている。これまで入れてきた色は10色以上。「色が変わったね」と会話のきっかけにもなるのだとか。
「講演会などでは、占い師を意識した黒いワンピースを着用しますが、何を着ていても『占い師っぽい』と言われることが多い気がします。そういった雰囲気が、内側から出ているのではないでしょうか」
占いを教えている生徒の前でも、お互いにラフなスタイル。アットホームなスクールを目指しているのだ。
格式張っているのは苦手で、人の上に立つのも下にいるのも好きではありません。お互いにフラットな目線でいたいんですよ。『先生』よりも、『遠井さん』と呼ばれるほうが嬉しいですね」
そう率直に話してくれた遠井さんは、日本における占い師の社会的地位の低さを問題視している。
メディアに出て活躍している占い師は 一握りです。巷には礼儀も作法も知らず、清潔感もない占い師がいるのも現実……。悪いイメージも作ってきてしまいました。
ですが、腕前があることは大前提として……
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(取材・執筆:水野友紀子)
遠井香芳里(とおい・かおり)代表
占い師。四柱推命、タロットなど複数の占いを得意とする。一般社団法人ソーシャルコミュニケーション協会代表。占い師のイメージ好転を目指しながら、占い
スクールを開講している。スパイス料理研究家としての著書に『料理を引き立たせる「スパイス」がわかる本』(セルバ出版)がある。