型にとらわれない戦略もある「Z世代らしい」と言われたら勝ち!野村兼友社長(株式会社P2C Produce 代表取締役)

SNSの広告運用事業を手掛ける野村謙友社長。お客様だけでなく、自分自身をプロデュースできてこそ「これぞZ世代」だと語る。

「基本的にスーツは着ません。打ち合わせなどで顔を合わせる時に、ジャケットを羽織るくらいです。それでも、ネックレスを合わせて、カジュアルダウンしています。男性はスーツが多いので、だからこそオーダースーツも人気なんだと思います。

ですが、やはり似たような印象を抱いてしまうんですよね。 家でZOOMをするならパーカーも着ますし、髪にメッシュを入れていたこともあります。それで『Z世代っぽい』と言われたら勝ちですね(笑)」

同社の社員は、管理職や経験が必要な役割以外は全員Z世代だ。

「デザインや制作自体は、年代問わずにできます。ですが、TikTokを中心としたショート動画の企画はZ世代が強いのです。何がバズるか、正解はありませんよね。SNS広告や宣伝動画に型はあっても、逆張りみたいな発想も必要です。

そういったユーザーに刺さるアイデアを直観的に理解しているのがZ世代で、僕の会社ではそれを言語化しています。ショート動画は、YouTubeやInstagramを盛り上げる大きな要素なので、結果的にZ世代が要なのです」

仕事でもオフでも、野村社長は70~90年代らしいアメリカの古着がメインだ。

当時のジャケットは衿が……

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(取材・執筆:水野友紀子)

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野村兼友(のむら・けんゆう)社長

株式会社P2C Produce 代表取締役Z世代プロデュース事業を手掛ける。学生・Z世代らしい独自のストーリー設計、サイト・パンフレット・ロゴ・SNS運用を提案。理念浸透や採用、集客戦略などの総合的なプロデュースを実施している。アパレルブランドの立ち上げ出店も進行中。

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