お花の先生らしく「花柄」を。レッスンも明るい雰囲気に!鉢嶺加代子さん(Salon de Fleur K)
「華やかな雰囲気のなかでフラワーアレンジメントを教えていきたい」
そう語ってくれたのは、フラワーアレンジメント教室を開講している鉢嶺加代子先生。生徒から慕われる先生になるため、明るいファッションを心掛けている。
「(誌面掲載の)写真は、お花の刺線が入った白のブラウス、イエローの薄手のニットワンピースを着用したものです。
レッスンの際や外出先でお会いする方々に明るい気持ちになっていただけるようにパステルカラーを着用することが多いです。ブラックなどのダークな色はほとんどなく、礼服やコートくらいですかね(笑)。
また、生徒さん方に憧れの先生がいることで、勉 強へのモチベーションアップに繋がってほしいと思い、ファッションには気を遣っています。スクールで習った知識を仕事や趣味にして、お花の持つ素晴らしさを広めていってくれたら嬉しいです」
教室のほかに、ギフトフラワーのオーダーメイドサービスを展開している。世界に1つの作品を仕上げるのだ。しかし、可憐なイメージとは裏腹に力仕事も多い。
「市場に花を仕入れに行く時は、動きやすいパンツスタイルです。水の入った重い桶を持って、多数並んでいる仲卸の店を何往復もするからです。仕入れ後、すぐに鮮度を保つための水切りも市場の駐車場で行います。冬は汚れが目立たない黒や紺系のコートを選びがちで す。レッスンの時とは真逆ですね」
創作時は集中できるよう、 ストレスがかからない衣服で取り組んでいる。
「シャツブラウスなどで作業優先の恰好です。製作段階で花は既に下処理(水揚げ等)が済んでいるので、汚れる心配はありません。作品を作成する時は、テンションアップのために……
さらに詳しいインタビュー記事は、「起業家ファッション誌『BRIIN 2023』秋冬号 創刊号」をご購読ください!
(取材・執筆:飯山桃花/編集:水野友紀子)
Salon de Fleur K主宰。フラワーアレンジメント教室では、体験レッスンから資格取得コースまで幅広く開講している。ギフト用アレンジや定期便サービスなどの創作活動を通して、お客様の想いを形にできるよう、日々試行錯誤している。