社長の恰好=「会社のカラー」ジャケットスタイルを崩さない!折原有武治社長(株式会社オリサンキュ)
どんなシーンでもジャケットにパンツスタイルの折原有武治社長。
変化をつけるのはシャツの色のみで、それが(株)オリサンキュらしさを表している。たとえ相手に服装を受け入れてもらえなくても、価値観のズレを起こさないための一種の相性チェックとなっているのだ。
「取引先とのやり取りにあたっては、業界の領域を2パターンに分けてインナーの色を決定しています。1つは、金融や保険業界などのセキュリティが重要な場合で、硬い印象を求められます。その時は白。一方でクリエイティブ思考が物を言うゲーム会社などの場合は茶色か緑にしています」
中間色がよく似合う折原社長。しかし以前はアパレル店員のおすすめで、黒のコーディネートが多かったそうだ。
「とあるイベントで出会った美容家の方から、ブラウンやカーキー系のほうが似合うと言われたんです。それまで洋服へのこだわりが強いほうではなかったので、その方にお願いして、ラインナップを入れ替えることにしました。
選んでもらった洋服を着て1カ月ほど経った頃、社員から『柔らかい印象で話しかけやすくなった』と言われ、服装による印象の変化を実感しました。さらに、経営者交流会でも声を掛けられる回数が増えましたね」
柔らかい色を取り入れつつも、”代表らしい格好”を心掛けているため、丈夫な生地であるかを重視している。質感がしっかりしていると、上品で洗練された印象になるからだ。
ジャケットやインナーなどの品質はもちろん、愛用している靴は革に似た素材でオフシャルシーンでも活躍。加えて、かかとを踏んでも跡がつかず歩きやすく普段使いもしやすい。
「健康のために自宅から……
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(取材・執筆:井瀧加奈/編集:水野友紀子)
株式会社オリサンキュの代表取締役。常に「ありがとう」と言われる会社を目指してSaaSやDXなどのシステム開発を行うほか、自社アプリの制作にも力を入れ、日本酒アプリ「yoitaka」をリリース。人材教育に尽力し、社員にとってのプライスレスな価値提供を行っている。