私服と稽古着の垣根をなくす、いつでも自信を持てるスタイル!松本稽古さん(役者・振付師)

役者兼振付師として、舞台で活躍する松本稽古さん。SNSなどの発信も多く、常にファッションに力を入れている。

「一般的に、稽古の日は私服で向かい、ジャージに着替えて、帰りにまた私服に戻ります。
ですが、最近は1日の様子をSNSに投稿することが増え、いつでもおしゃれにしなきゃいけないと思いました。そこで華やかで動きやすい着こなしにして、普段と仕事の垣根をなくしました。いつ撮影されても自信を持てますね。
空気感を崩さないことも意識しています。シェイクスピアの舞台では練習用のスカートを履いて、洋風の雰囲気を壊さないようにしました」

インタビュー当日は、スーツから稽古着に早変わりを見せ、周囲を驚かせた。公演初日は、勝負服で現場に臨むそうだ。

「関係者が集まり、カメラが入ることがほとんどなので、きれいめの装いにしています。特に、2023年1月の宝塚公演では新年ということもあり、ドレスの上にスーツジャケットを羽織って、気合いを入れました」

私服チェキを販売する公演もある。ファンが喜ぶ衣装にも気が抜けない。

「終演後に物販するチェキでは、可愛いオーバーオールや格好いいパンツスーツを選んでいます。ファンの皆さんに『松本稽古』のいろいろな姿を見てほしいと思っているからです。これからもバリエーションを増やしていきたいですね」

多様な姿も大事にしながら、軸となるイメージは崩さない。

「お客様から、私の良さは明るくて陽気なところだと言われます。そこで、一番きれいで華やかな像を確立するために、パーソナルカラー診断をしました。追究する性格と決断力もあり、ブルーベースの冬が似合うと判断された後、化粧品から服まで全部買い変えました(笑)。
まだまだ勉強中なので、人に聞くこともあります。コスメは、メイクさんから勧められたディオールのバックステージアイパレット002を愛用しています」

メイクに関しては周囲の助言だけでなく、動画で勉強することもある。

「田中みな実さんのメイクを……

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(取材・執筆:飯山桃花/編集:水野友紀子)

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松本稽古(まつもと・けいこ)さん
大手上場企業の営業全国セールス売上トップや大型案件賞を獲得。退職後、役者兼振付師の二刀流で活動中。宝塚歌劇星組やサンリオピューロランド、『青山オペレッタ』ほか2.5次元舞台で振付を担当。役者として『2番目でもいいの』アケミ役、劇団た組『惡の華』春日母役で出演。

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