洋服が汚れるのは気にしない……色・質感・骨格でオリジナリティを!美容家・奥井愛さん(Aphrodiebe)
“美容家”として活躍する奥井愛さんは、常に髪を巻いている姿がトレードマーク。お客様からおしゃれだと思ってもらえるようにトレンドチェックも欠かさない。
とはいえ、美容師はカットしたあとの毛髪などで洋服が汚れやすく、施術中の動きやすさも意識しなくてはいけない。では、どうやって奥井さんらしさを演出しているのか。
「黒や白だけの単色コーディネートで も、ワンポイントアイテムを取り入れてこなれ感を出しています。ピアスやネックレスだけでなく、ブローチやスカーフ、 差し色のインナーといった部分にも気を配っています。
色に関しては、人によって髪の毛も赤みが強い茶色だったり、黄色みがかっていたりと特徴がありますよね。ひと口に白といっても200種、黒だと300種以上あると言われています。 色のちょっとした違いを利用して、ワントーンコーデでも、締めて見せるポイ ントを作るほか、レザーやニット、シフォ ンなどの質感で奥行きを出したり、 透け感を演出したりしています」
具体的に、どんな洋服を選んでいるのか。自分が見られたい印象と合わせて教えてくれた。
「お客様に対して、美容家として憧れを抱いてもらえるのはもちろん、企業様からも選んでいただけるような好印象を意識しています。仕事のできそうな、大人の女性に見られたいのもあり、ドレッシーな服を好んで着ています。
実際にファッションコンサルティングを受けた時に、骨格や顔立ちを通して、エレガンスな服装のほうが、印象が良く見えると言っていただきました。
なので、スリットの入ったスカートや、 ツヤ感のあるワンピースで統一感を出しつつ、清潔感はもちろんのこと、着やせを意識してラグジュアリーさを演出するよう心掛けています」
インスタグラマーとしても活躍している奥井さん。SNSの投稿もチェックし参考にしているそうだ。インスタグラムで人気のあるブランドから、特におすすめの3つを教えてくれた。
「1つ目は……
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(取材・執筆:井瀧加奈/編集:水野友紀子)
Aphrodiebe(アプロディリ―ベ)代表。東京と大阪を拠点に活動する美容師。「美容を通じてお客様の豊かさを創る」をモットーに、サービス拡大に向けコミュニティ活動やインスタグラマーとしても活躍中。この秋、美容と教育を掛け合わせたコンテンツをリリース。