目指しているのは「日本の母」、ピンクの花柄に宿るイメージ戦略!内藤響コーチ(コーチング事務所ILFY)

いつもピンクの花柄のジャケットを着ている内藤響コーチ。一度見たら忘れられないほど印象が強いが、なぜ今のスタイルになったのだろうか?

「僕のブランドカラーはピンクなのですが、その根底にあるのは”お母さん”のイメージです。コーチが目剤しているものは、基本的にクライアントさんが目標達成をして幸せになっていく姿です。僕は『自分のことを好きですか?』という質問に、すぐに『大好きです!』と答えられる人を増やしたいんですよ」

目標達成をすると自分のことを好きになれるというが、”自分が好き”には、自己肯定感が高い状態と、自己受容できている状態の2通りあるそうだ。

「自己肯定感は”〇〇ができたから自分が好き”という条件付きなので、それを上回るものが現れたら自信をなくしてしまう。僕が目指しているのは自己受容ができている状態です。

特に理由はないのに自信を持っている人っていますよね。それがどうやったら作られるのかを考えた時に、あなたの存在そのものに価値があると気づかせてくれるのは”お母さん”だと気づいたんですよ。
生まれた瞬間から『ありがとう』とありのままの存在を承認してくれる。だから、僕はお母さんのような存在になりたいと考えています」

お母さんといっても、内藤コーチは友達のお母さんくらいの距離感を想定しているそうだ。高校生の頃にバンドを組んでいたが、自分の母親には「最近どう?」と質問されても、つい「まあ、普通」とつっけんどんに答えていた。しかし、友達のお母さんには笑顔で「すっごい調子いいです!」と答えていた。もう1つの素になれたと語る。

また、ピンクを着る狙いについては、性に関する狙いもあるのだとか。

「誰かに相談したくなった時、物事をハッキリ言うタイプの人だと、男性でも女性でも少し怖く感じると思います。ですが、中立的な立場の人だと……

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(取材:井瀧加奈/執筆:水野友紀子)

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内藤 響(ないとう・ひびき)さん
神楽坂にあるコーチング事務所「ILFY」(いるふぃ)代表。その人が持つ目標を言語化し「夢・ビジョン・ミッション・バリュー・目的」に細かく落とし込んでいく。コーチとしてビジネスや業績を伸ばすだけでなく、”その人自身”にも焦点を当て、クライアント個人が幸せになれるよう寄り添っている。
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