「私はスポットライト」ビジョンを込めた“指差しピアス”奥島麻由さん(スポットライトコーチング)

育児と複業、ボランティア活動。多忙な奥島麻由さんにとって、本業のコーチで欠かせないのは自身のビジョンを表現したピアス。光=クライアントの進む道に指を差すデザインだ。

「クライアントさんが主人公で、私は照明係です。“一燈照隅万燈照国(いっとうしょうぐうばんとうしょうこく)”という言葉が好きなのですが、1つのロウソクに火を灯したら、次の人にも繋がっていき、最後には国中を照らす大きな灯りになるという意味です。

クライアントさんは、既にロウソクは持っているのに火が灯っていない状態。だから私が最初の火を灯すイメージです」

クライアントには、専業主婦もいれば、クリニックの院長先生、会社員もいる。コーチとして心掛けている装いに、なんとパジャマ姿もあるのだとか。

「ママさんの場合、私も彼女も子どもをお風呂に入れて寝かしつけた後にセッションをしています。だから、お互いに素っぴんで髪の毛はボサボサ。

私がキチっとし過ぎていたら、クライアントさんは比較してしまいます。気負わずに話してほしいので、“ちゃんとパジャマ”で安心してもらっています(笑)」

もちろん相手の業種やタイプによって、セッション時の服装は異なるが、奥島さんらしい優しさだ。普段は相手をリスペクトしつつ、柔らかい印象になるよう心がけている。

その他に、非行少年や少年院の啓蒙活動などを行うBBS(ビッグ・ブラザーズ・アンド・シスターズ)に所属してボランティア活動に勤しんでいる。

10代の頃に歌舞伎町に入り浸っていた奥島さんは……

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(取材・執筆:水野友紀子)

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奥島麻由(おくしま・まゆ)さん

スポットライトコーチング代表。京都府在住。シングルマザーながらもパラレルキャリアを選択。クライアントのビジョンに添ったアクセサリーも提供している。理念に共感した「MOTHERHOUSE」の店頭に立つほか、少年院の啓蒙活動やトークイベントなどで活躍中。

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